ミニマリストを目指すなら「モノ」だけじゃない。手放すべき5つのもの

ミニマリスト
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こんにちは。
ミニマリストを目指すとき、多くの人は「モノを減らすこと」ばかりに意識が向きがちです。
けれど、私たちの生活を本当にシンプルに、心地よくするためには、
モノ以外にも手放すべきものがたくさんあります。
この記事では、僕が実際に手放してよかったと感じた「5つのもの」をご紹介します。

  • モノを手放す
  • 無駄な支出を手放す
  • 不健康を手放す
  • 無駄な時間を手放す
  • 不要な関係を手放す

モノを手放す:価値観が見えるようになる

ミニマリストというと、持ち物が極端に少ない人を想像するかもしれません。
本を出版しているような有名な方たちは、かなり尖った生活をしています。

でも、僕は寝るときはマットレスが欲しいし、冷蔵庫も必要です。

大事なのは、「持っているかどうか」ではなく、それが本当に必要かどうか
不要なモノが増えると、自分の価値観や大切にしていることが見えなくなってしまいます。

まずは、手にしているモノが「今の自分にとって本当に必要か?」を
問い直すところから始めてみましょう。

無駄な支出を手放す:支出の見える化で自由が増える

ミニマリストになって、僕が一番よかったと思ったのがお金の使い方の見直しです。

僕は現金を手放し、すべてキャッシュレスに切り替えました。
クレジットカードやQR決済、電子マネーを使えば、家計簿アプリと自動連携できます。

こうすることで、毎月末には「自分が何にいくら使ったか」が一目で分かるようになります。

唯一 Paypay が対応していないことが残念です。

さらに、固定費を見直すことで、大きな支出のムダをカットできます。
サブスク、スマホ料金、保険など、意外と見直せるものは多いです。

(※固定費削減については別記事で記載しますので、ご期待ください。)

不健康を手放す:健康は最大の資産

ある入院患者さんが言っていました。
「病気になって初めて、健康がどれだけ大切か分かった」と。

本当にその通りだと思います。

健康は、幸せの土台です。
その土台が崩れると、どれだけお金があっても、どれだけモノを持っていても、意味がありません。

今、自分が「不健康になる生活習慣」をしていないかを見直してみましょう。

  • アルコール
  • 加工肉(ハム・ベーコンなど)
  • 赤肉(牛・豚)
  • 塩分・脂質のとりすぎ

これらを減らしつつ、野菜や果物、魚を中心にした食事に変えるだけでも大きく変わります。

ちなみに、近年では「酒は百薬の長」ではなく、「百害あって一利なし」とまで言われています。
飲むならワインを1〜2杯程度に抑えるのが良いでしょう。

そして、コーヒーには肝臓がんや子宮体がんのリスクを下げる可能性があるという研究もあります。
科学的にで明らかな「危険な習慣」は、少しずつ手放していきましょう。

無駄な時間を手放す:自分の時間を「投資」する

動画をだらだら見てしまった」
「ベッドの上でゴロゴロして、気づけば1時間経ってた」

そんな経験、誰にでもありますよね。僕もよくあります。

でも、1日はたった24時間。
その中で自由に使える時間は、実はとても少ないんです。

たとえば…

  • 仕事+通勤:10時間
  • 睡眠:7時間
  • 食事・風呂・支度:2〜3時間

…残るのはたった4〜5時間の自由時間

その貴重な時間を、「やらなくていい家事」や「惰性の付き合い」に
使ってしまうのはもったいないです。

僕は、洗濯がとても面倒なので、乾燥機付き洗濯機を導入しました。
多少高くても、時間を買う投資は、本当に価値があります。

ちなみに、「家事は全部 妻が、誰かがやってくれるから」という人は、
それが相手の時間を奪っているという認識を持ちましょう。

不要な関係を手放す:本当に大切な人と過ごす

分の時間や心を守るためには、人間関係の整理もとても大切です。

家族、友人、同僚、先輩、後輩、SNSの知り合い——
全員に丁寧に関わるなんて、到底無理です。優先順位をつける必要があります。

たとえば、僕は職場の飲み会にすべて参加するのをやめました。
初回や、親しい人との飲み会だけに限定し、それ以外は不参加か一次会で帰るようにしています。

会費が「看護師5,000円・医師10,000円」などと差をつけられることもあり、
そういう場には行かなくなりました。

誰と過ごすかで、人生の質は大きく変わります。
だからこそ、「大切にしたい人」との時間を大事にしたいと思っています。

おわりに:手放すことで、自由が増える

モノ、支出、不健康、時間、人間関係——
これらを少しずつ手放していくことで、驚くほど心が軽くなり、生活にゆとりが生まれます。

ミニマリズムは、「減らす」ことを目的にするのではなく、
「大切なものを際立たせる」ための手段です。

まずは、あなたにとって今すぐ手放せそうなものから、始めてみてください。

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