「朝活したいのに、気づいたらギリギリの時間まで寝てしまっている…」
「早起きして自分の時間を確保したいけど、なかなか続かない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
僕も以前は何度も目覚ましを止めて二度寝し、バタバタと家を出る毎日を送っていました。
でも、ちょっとした工夫で朝時間はガラッと変わります。
この記事では、僕が実際に1年以上続けているモーニングルーティンと、
それを無理なく続けるための「仕組み」や「便利グッズ」について紹介します。
・朝の時間をもっと有効に使いたい方
・朝活がうまくいかずに挫折した経験がある方
・モーニングルーティンを作りたいけど、何から始めればいいか分からない方
そんな方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
「朝の1時間」が変われば、1日が変わる。そして、人生が少しずつ整っていきます。
実際のモーニングルーティン
2025年7月現在、僕が実際に取り入れているモーニングルーティンを紹介します。
起床時間は決まっているので、それ以降は所要時間で表記しています。
- 22:00-23:00 入眠
- 5:45 起床
- 10秒:ベッドから起きる
- 25秒:ベッドメイキングする
- 1分30秒:常温の水をコップ1杯飲む
- 1分30秒:プロテインをつくる
- 1分:電気ケトルの電源を入れて、ミルにコーヒー豆をいれる
- 2分:腕立て、スクワットを15 回ずつやって、伸びをする
- 5分:ドリッパーをセットして、粉をいれて、コーヒーをいれる
- 3分:今日やりたいことを3つ日記帳に書く
- 15分:英単語 or 英文法の勉強をする
- 14分:瞑想をする
- 3分:着替えをする
- 2分(6:35頃):荷物を持って家を出る
どれも特別なことではなく、誰にでもできるシンプルな行動ばかりです。
1年以上継続しているので、今では何も考えずに家を出られるようになっています(笑)
なぜここまで細かく設定しているかというと、
時間に余白があると、つい別のことをやりたくなってしまうからです。
一般的には「スケジュールには余白を持たせるべき」と言われますが、
朝の習慣は、意思力や判断力を使わずに済むようにすべきです。
行動がすべて決まっていたほうが、何も考えずに動けます。
僕が使っているアプリは「ルーチンタイマー」。

無料で使えて、
- 秒単位での行動設定
- 各行動の音声読み上げ
- 残り時間の通知
- 指定時間でのリマインド
…と、かなり多機能。
これだけできる無料アプリは他に知りません。
シンプルな操作画面なので、誰にでも簡単に使えます。
ルーティン通りの行動をするために
「ルーティンを決めても、その通りに動けない!」
そんな声もよく聞きます。
では、なぜ動けないのか?
夜のうちに準備していないからではないでしょうか?
たとえば、僕のルーティンから考えてみましょう。
- 常温の水を飲む(1分30秒)
→ コップを洗って、水を浄水しておきます。 - ケトルをセット(1分)
→ あらかじめ水を入れ、コーヒー豆を冷蔵庫から出しやすいようにしておきます。 - 日記・英語学習(計18分)
→ 机の上を整理して、日記帳や単語帳を準備しておきます。 - 瞑想(14分)
→ YouTubeの誘導瞑想ならURLをすぐ開けるように、ヨガマットも取り出しやすく。
このように、朝の行動をスムーズに進めるカギは前夜の準備です。
寝る前に「朝のための仕込み」をしておきましょう。
そもそも朝起きられない方へ
「気合だ!根性だ!」では、起きられませんよね(笑)
起きられない理由は人それぞれあります。
夜更かし、二度寝癖など、すぐには改善できないものもありますが…
もし「寒くて起きられない」「暗くて気分が乗らない」といった理由なら、
対策は意外とシンプルです。
- 部屋の温度を調整する
- 明かりをつけて部屋を明るくする
つまり、シーリングライトとエアコンのタイマーをセットするだけでOK。
さらに、僕はIoT家電と連動させて、
- 起床時間に合わせて、カーテンが開いて電気がつく
- 指定の気温になったら、エアコンを自動ON/OFF
こんなことも可能です。
そう、Switchbot ならね。
手放せない愛用のIoT家電たち
3年間使い続けている「手放せない」アイテムをご紹介します。
- Switchbot Hub 3:スマートホームの要(+温湿度計、リモコン、音声入力)
- Switchbot Hub 2:Hub2 のライト版
- Echo Pop:Alexa、音声入力をしたい人向け
- Switchbot カーテン 第3世代:カーテンの自動開閉
- Switchbot 指ロボット:壁の物理ボタンを押してくれます
これさえあれば、
起床時にエアコンをつける・カーテンを開けるなど、
朝の障害を徹底的に排除できます。
初心者には Hub2 がおすすめ。音声入力をしたい場合は、Echo も合わせて使いましょう。
操作はすべてSwitchbotのアプリで簡単にできます。



- アプリをいれる
(購入時のQRコードから) - Switchbotの電源をいれる
- 右上の「+」を押す
- 「デバイスの追加」を押す
- 「Bluetoothデバイスを
検出中」の中から
「ハブ2 or 3」を押す - 出てきた指示に従って
スマホとHubを接続する
他の製品を購入した場合も
一緒です。
無事に接続できたら
「マイホーム」のところに
「ハブ2 or 3」と
表示されるはずなので
試しに押してみましょう




エアコンであれば、
この順に設定すれば、
動かすことができます。
それから、


下のタブの
「オートメーション」を押して
右上の「+」を押すと
動作の条件と動作させる家電を
設定できます。
これで、起きる時間の少し前に
エアコンをつけたり
起床時にカーテンを開けて
電気をつけることができます。
- 起床10分前にエアコンON
- 起床時間にカーテンと照明ON など
これを一度設定しておけば、毎朝の手間がぐっと減ります。
どうしても起きられない人へ
それでも起きられない…そんな方は、
ブライトライトME+ のような光アラームがおすすめ。
光で目覚めるほうが自然で、体内時計の乱れを整える効果も期待できます。
「音より光」の目覚まし、ぜひ試してみてください。
まとめ:モーニングルーティンは夜から始まっている
「朝活したいのに起きられない」「朝を有効に使いたい」
誰しも一度はそんな悩みを感じたことがあるはずです。
そんなときに大切なのは、
朝の行動を仕組み化し、考えずに動けるようにすること。
そして、その仕組みを前日の夜に準備しておくこと。
ルーティンを細かく設定することで、判断力や意思力に頼らずに行動できます。
さらに、IoT家電や便利アプリを活用すれば、その実現はぐっとラクになります。
朝を制する者は、人生を制す。
朝の1時間を整えることで1日が変わり、やがて人生そのものが変わります。
あなたもぜひ、自分だけのモーニングルーティンを見つけてみてください!