こんにちは
1日のうちに、自分の「自由時間」がどのくらいあるか考えたことはありますか?
実は、24時間を分解してみると、自由時間は約5時間ほどしかありません。
この「5時間」をどう捉えるかで、人生の質が大きく変わります。

- 「5時間しかない」と感じるか?
- 「5時間もある!」と活かすか?
考え方次第で、帰宅後や早朝の時間を“自己成長”のために使うことができるのです。
タイムマネジメントの前に:「生きがい」とは
まず、「時間をどう使うか」を考える前に、 「そもそも自分は何をやりたいのか?」を明確にする必要があります。
おすすめのツール
- 生きがいチャート(ikigaiチャート)
- マンダラチャート
価値観マップも有用ですが、今回は無料で使える「生きがいチャート」と「マンダラチャート」の2つを紹介します
生きがいチャートの使い方

- 私が愛するもの:やっていて楽しい活動
- 世界に必要なもの:社会的ニーズがあること
- 報酬を得られるもの:収入に結びつくか
- 私が得意なこと:他人よりうまくできること
生き甲斐テスト
この4つの円が重なる部分に、あなたの「生きがい(ikigai)」が見つかります。
すべて1つ以上書き出してみましょう。
一部が欠けていても、「なぜ欠けるのか?」「どう補えるか?」を考えることが大切です。
マンダラチャートで深掘りしよう
生きがいを見つけたら、次にやるべきはそれをどう深めていくかです。
ここで使えるのが「マンダラチャート」です。
当てはまる活動が特定できたら、
それを伸ばすには、何をしたらいいかをマンダラチャートで深めます。

- 中央に目標や生きがいを書きます。
- 周囲に、関連しそうなことを
どんどん書き出します。 - 関連性が薄くてもOK。
- とにかく書き出してみることが大切です
マンダラチャート公式
出てきたキーワードをヒントに、 自由時間の中で何を軸に行動するかを決めていきましょう。
英語の勉強でも、筋トレでも、「やってみたい!」と思うものから始めて構いません。
タイムマネジメントの実践方法
では、ここからがタイムマネジメントのお話です。
1. タイムログを取る
まずは、「自分が1日をどう過ごしているか」を可視化しましょう。
やり方:
- 10〜15分ごとに何をしていたか記録する
- 平日3日+土日2日がおすすめ(可能なら2週間)
これにより、自分の時間の使い方が見えてきます。
「無意識で過ごしていた時間」が浮き彫りになります。
更に、自分がしている行動の所要時間が見えてきます。
2. タイムログの対策を立てる(if-thenプランニング)
タイムログを振り返ると、次のような“無駄時間”が見つかることがよくあります:
- SNSをダラダラ見る
- YouTubeを見続ける
- ぼーっとする
対策例:
- SNSアプリをログアウトしておく
- ブロックアプリを使う
- 通知をオフにする
そして何より効果的なのが「if-thenプランニング」。
SNSを見たくなったら、スクワットを10回する
といった代替行動を決めておくことで、欲求のまま動くことを防げます。
僕自身もこの方法で、SNS依存から抜け出せました。
まとめ:
自由時間は「たった5時間」かもしれません。
でも、その5時間をどう使うかで、人生は確実に変わります。
まずは自分の「生きがい」を見つけて、それを育てる時間に充ててみましょう。
タイムログとif-thenプランニングで、
“行動のクセ”も見える化していくと、時間管理がグッと楽になります。
ぜひ、今日から一歩踏み出してみてください。