「普通」という呪いに疲れたあなたへ。心を軽くするミニマリストという生き方

ミニマリスト
この記事は約5分で読めます。

「大学を出て、安定した会社に就職するのが普通
「25 歳になったら結婚して、家を買うのが普通
「男だから、女だから、こうあるべきというのが普通

私たちは、物心ついた頃から「普通」という名の、
目に見えないレールの上を歩くことを期待されています。

そのレールから少しでも外れると、不安になったり、周りの目が気になったり…。
「みんなと同じようにしなくちゃ」と、本当は望んでいない選択をしてしまう。

そんな「普通」という言葉に、息苦しさを感じていませんか?

こんにちは。外科医として働きながら、
ミニマリストという生き方を実践しているえけです。

かつての僕も、
世間の「普通」と自分の気持ちとのギャップに悩み、生きづらさを感じていました。
親に敷かれたレールの上をなぞって大学まで進み、幸い仕事は好きになれましたが、
心のどこかでは常に息苦しさを感じていたのです。

しかし、「ミニマリズム」という考え方に出会ったことで、
その呪いから解放され、驚くほど心が軽くなりました。

この記事では、かつての僕のように「普通」に疲れてしまったあなたへ、
心を軽くする「ミニマリストという生き方」をご紹介します。

「普通」の正体とは? 私たちを縛る見えない圧力

そもそも、私たちが感じている「普通」とは、一体何なのでしょうか。

その正体は、実はとても曖昧です。
親世代の価値観かもしれませんし、メディアが作り出したイメージかもしれません。
あるいは、ごく限られたコミュニティだけで通用するローカルルールなのかも。
あなたにとっての「普通」と、
他の人の「普通」が違うことは、決して珍しくありません。

それなのに、私たちは「みんなと違うこと」を恐れるあまり、
「普通」という名の檻に自分で自分を閉じ込めてしまいます。
これが、いわゆる「同調圧力」です。

医師として多くの人の人生に触れる中で痛感するのは、
幸せのカタチは驚くほど多様だということです。
病気という大きな出来事を経て、
初めてご自身の本当にやりたかったことに気づく方も少なくありません。

決まったレールなど、本当はどこにも存在しないのです。
では、どうすればこの見えない圧力から自由になれるのでしょうか。
その鍵こそが「ミニマリズム」なのです。

僕自身、普通だと思って行動していましたが、
まわりからちょっと変わってると言われることもあります。

ミニマリズムは「生き方」の選択術

ブログを読んでくれている方は、違うということをわかってくれているかもしれませんが、
一般の方は、「ミニマリズム」と聞くと、
「モノを極限まで減らすこと」をイメージする方が多いです。
しかし、それは本質の一部に過ぎません。

僕が考えるミニマリズムの本質とは、
「自分にとって本当に大切なものを見極め、それ以外を手放していく勇気」 です。

これは、モノだけの話ではありません。

  • モノのミニマリズム
    • 「みんなが持っているから」「あった方が便利そうだから」という理由で
      手に入れたモノを手放し、
      自分が心から「好き」だと思えるモノだけに囲まれて暮らす。
  • 情報のミニマリズム
    • 次から次へと流れてくる他人のニュースや流行から距離を置き、
      自分の心の声に耳を澄ます静かな時間を持つ。
  • 人間関係のミニマリズ
    • 義理や惰性で続けている付き合いを手放し、
      一緒にいて心から楽しい、尊敬できる人との時間を何よりも大切にする。
  • 価値観のミニマリズム
    • 「~であるべき」という世間の常識や親の期待を手放し、
      「自分はどうしたいか」を判断の基準にする。

ミニマリズムとは、単なる片付け術ではなく、
世間の基準から自分の基準へとシフトするための「生き方の選択術」なのです。

お金のミニマリズムを考えると、不要な保険が解約できるなど
貯蓄率アップにつながりました。

「普通」の呪いを解く、はじめの一歩

「そうは言っても、いきなり全部は変えられない…」

そう感じるのは、当然のことです。
だから、まずは本当に小さなことから始めてみませんか?
「自分で選んだ」という小さな成功体験が、あなたの自信を育ててくれます。

小さな目標を設定し、達成する

今日1日の「自分で決めた目標」を立ててみましょう。

  • 1日に10分、スマホを置いて窓の外を眺めてみる。
  • クローゼットの中から「いつか着るかも」と思っている服を1枚だけ手放してみる。
  • 気乗りしない誘いを、勇気を出して一度だけ断ってみる。

こんな小さなことでも大丈夫。
重要なのは、自分の意思で決めた目標を達成できた、という事実です。

行動できた「自分」を褒める

ここで大切なのは、結果以上に「行動できた自分自身」を褒めてあげることです。

これは「成長マインドセット」の考え方に基づいています。
結果だけで自分を評価すると、
「できたら価値がある、できなかったら価値がない」という思考に陥りがちです。
そうではなく、行動したプロセスや努力に目を向けて自分を認めることで、
「能力は伸ばせるものだ」と考える力(=成長マインドセット)が身につき、
自己肯定感も育っていくのです。

これらは些細なことかもしれません。
しかし、これは「世間の普通」という自動操縦モードから、
「自分の意思」で人生の舵を取るための、大切なリハビリなのです。

まとめ:あなただけの「普通」を、これから作ろう

「普通」のレールから外れることは、決して怖いことではありません。
それは、誰かが作った道を歩くのをやめ、
あなただけのオーダーメイドの道を、あなた自身が創造していくということです。

ミニマリズムは、その旅路で道に迷わないための、強力なコンパスになってくれます。

もしあなたが、「普通」という言葉がわからず、
疲れているのなら、一度立ち止まってみませんか。
そして、自分にとって本当に大切なものは何か、問い直してみてください。

その答えの先に、きっとあなただけの心地よい「普通」が見つかるはずです。
このブログが、その旅の小さなきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

☑️ 今日のミニマリズムアクション

今日の小さな目標を1つメモに書き、達成できたら自分を褒めてあげましょう。
(例:朝に「洗濯物をたたむ」とメモする → 夜、行動できたら「よくやった!」と心の中で言う)

「そのままの自分」を生きてみる 精神科医が教える心がラクになるコツ

タイトルとURLをコピーしました